こんにちは。S塾長です。今回は「時間を決めて勉強する」ということで書いていきたいと思います。
「やる気になったら勉強」は続かない
学校も部活も終わった平日の夜、晩ご飯を食べて、ちょっとゆっくり動画を見て、「勉強しなきゃ、じゃあやるか」と思った時だけ机に向かう…こんなこと、やってたりしませんか?
体調や気分は日ごとに変わりますよね。すなわち、「やる気になったら勉強する」は毎日続かないことになります。
勉強は毎日の積み重ね
学校は、平日は毎日授業があって、少しずつ新しいことを学んでいくはずです。1日に集中して1か月分の内容を爆覚えしようぜ!って言っても絶対無理です。毎日少しずつが基本で重要。
なので、家庭での学習も「毎日少しずつ」が基本となります。1日の余っている時間を全て学習に振り向けろ、というのは必要ありません。1日あたりは30分とか1時間とかでもいいんです。ただし、毎日同じだけ続けるというのが必要です。
毎日無理なく続けるために
では、毎日少しずつ続けるために重要なことはなんでしょう?必要なのは以下を満たすこと。
- 毎日続ける
- やる気に頼らない
- 無理なく続ける
これらを満たすためには、「あらかじめ勉強時間を決めておく」ことが重要です。
- 1日の中で「勉強時間」をあらかじめ決めておく
- 「勉強時間」になったら必ず机に向かう
- 「勉強時間」が終わったら机から離れる
「あらかじめ」決めておくことが必要なので、例えば1週間の曜日ごとの動きがほぼ固まってきたところで、「月曜日は夜の8時~9時」「木曜日は学校から帰ってきた4時~5時」みたいな感じで曜日ごとに勉強時間を決めておくといいでしょう。そして、その時間は死守!
これで毎日の学習時間が確保されます。
勉強時間の内容については、別の記事で触れていきたいと思います。
上記のことは、「学習の習慣化」という言葉でまとめられることもあります。
時間になったら学校へ行く、と同じように、時間になったら机に向かう、ができるようにまずはやってみてください。