ちょこっと勉強のコツ:睡眠時間はしっかり取る

勉強法

こんにちは。S塾長です。
中学校では1学期の中間テストが間近ですね。普段よりも少し勉強時間が増えているのではないかと思います。一方で、無理しすぎは禁物です。睡眠時間について今回はお話しします。

がんばる=睡眠時間を削る は違う

テスト直前、暗記項目を中心に、一気に詰め込むいわゆる「一夜漬け」の勉強をされている方もいらっしゃるかもしれません。毎日コツコツ積んでいくべき学習をまとめて一気に、で、果たしてやっただけの成果を得られるのでしょうか?

暗記項目について覚えたことが定着するのは、睡眠の過程を経て脳がその日に起こったことを整理したのちに定着します。この意味で、物事を覚えることについて、睡眠は非常に重要な役割を果たします。

また、睡眠不足でテストに臨むと、考える力が十分に発揮できなくなります。これまでに培ってきた学習の成果が十分に出せずにテストを終わることになるかもしれません。これでは頑張っても逆効果ですよね。

時間が足りないからと言って睡眠時間を削って勉強すると、効率が悪かったり、効果がなかったり、といったことになります。「睡眠時間を削って勉強した私はすごい」はただの自己満足です。

睡眠時間をとる=日中の生活が充実する

お昼下がりの教室。昼ご飯を食べて、ほどよく暖かくて…こういう時間って人によってはウトウトしてたりしませんか?そのウトウトしている時間、無駄ですよね?

学習塾に通っていたり、通信講座をやっていたりしても、平日の勉強時間は学校の授業時間が圧倒的に長いはずです。その勉強時間を有意義に過ごすことが、安定して学習を積んでいくために重要です。

では、昼下がりでもしっかり授業に集中できるようにするにはどうするか?

夜にしっかり睡眠をとって休む。これが必要です。

睡眠時間は7時間以上取るのが理想かなと思います。中学校の生活だと、平日の登校時間は決まっているので、朝の支度を考慮した起床時間が決まります。そこから逆算すると「この時間までに寝ないといけない時間」が設定できます。この時間を守って就寝する。これで日中の生活がスムーズに送れます。

平日の日中の活動は主に学校での授業を受けることです。これが充実すると学習のペースがしっかりできたといっても過言ではありません。これにほんの少しの家庭学習を追加して、毎日の学習を積み上げていけば、学力が少しずつ上がっていくことでしょう。

まとめ

  1. 一夜漬けの勉強法は避けよう
  2. 睡眠時間をしっかり取ろう

人に与えられる時間は1日あたり24時間で、これはみんな平等です。限られた時間を有効に活用しましょうね。

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