こんにちは。S塾長です。
「今日はどうしても勉強する気にならない……」
中学生なら、そんな日があると思います。
毎日いつでも集中して勉強できる人ばかりではありません。
大切なのは、やる気が出るまで何もしないことではなく、気持ちが乗らないときでも取り組みやすい勉強を選ぶことです。
今回は、勉強する気持ちになれないときにおすすめしたい学習を3つ紹介します。
英単語・漢字などの「覚える勉強」をする
気持ちが勉強に向かないときは、難しい問題にいきなり挑戦するより、英単語や漢字などの暗記から始めてみましょう。
例えば、
- 英単語を10個覚える
- 漢字を10個練習する
- 理科の用語を5個確認する
- 社会の重要語句を10個確認する
といった勉強です。
ポイントは、最初から大量にやろうとしないことです。
「英単語を100個覚える」ではなく、
「まず10個だけ」
と決めてやってみましょう。
10個終わったら、もう10個続けてもいいですし、そこで終わっても構いません。
まず始めることが大切です。
一度解いた問題を「解き直す」
気持ちが乗らない日におすすめなのが、以前に間違えた問題の解き直しです。
新しい問題を解くときには、
「この問題、難しそうだな」
と感じてしまうことがあります。
そこで、以前解いたことのある問題を使います。
例えば数学なら、
以前間違えた問題を3問選ぶ
↓
もう一度自分で解く
↓
正解できたか確認する
↓
間違えたら解き方を確認する
という方法です。
以前は解けなかった問題が解けるようになっていると、
「前よりできるようになった」
と実感できます。
こうした小さな成功を積み重ねることは、学習への自信にもつながります。学習心理学でも、最初は自分の力に合った課題から始め、少しずつ難しくしていく方法が、自信や継続につながるとされています。
「10分だけ」と時間を決めて勉強する
「今日は2時間勉強しよう」
と考えると、それだけで面倒に感じることがあります。
そんなときは、
「10分だけ勉強する」
と決めてみましょう。
例えば、
「18:00~18:10は数学の計算問題」
と具体的に決めます。
10分間だけなら、始めるハードルも下がります。
そして10分やってみて、
「もう少しできそう」
と思ったら続ければいいのです。
反対に、10分で終わっても構いません。
大切なのは、
「勉強しなければ」と考えているだけの状態から、実際に勉強を始めること
です。
目標を短時間・具体的に設定することは、学習への取り組みやすさを高める方法の一つです。
まとめ:「やる気がない=何もできない」ではない
勉強をする気持ちになれない日は、誰にでもあります。
そんなときに、
「今日はやる気がないから、勉強はやめておこう」
と最初から決める必要はありません。
反対に、
「やる気がないけど、2時間頑張らないと」
と考える必要もありません。
まずは、
① 英単語や漢字などを少し覚える
② 間違えた問題を解き直す
③ 10分だけ勉強する
というように、今の自分でも取り組めそうな学習を選んでみましょう。
勉強では、
やる気が出る
↓
勉強を始める
という順番だけではありません。
少し始める
↓
少しできる
↓
「もう少しやってみよう」と思う
ということもあります。
だから、気持ちが勉強に向かない日は、「何もしない」か「頑張って大量に勉強する」かの二択にしないことが大切です。
「今日はこれだけやろう」と小さく始める。
その積み重ねが、勉強を続ける力につながっていきます。
学習塾に通っている皆さんは、曜日と時間を決めて、毎週決まったサイクルで学習塾に通って勉強していると思います。学習塾では、講師やスタッフの方が一緒に勉強してくれるので、やる気が無くても学習が進むことでしょう。こういった学校外の学習サービスを活用するのも、やる気が無くてもコツコツ学習を積み上げるには役に立つことと思います。
自分でできることは、自分で、という考えももちろん必要ですが、助けを借りるというのもいい方法です。なかなか毎日継続した学習が進められない、という方は、近所の学習塾を訪ねてみるのもいいかもしれません。

